巻物

騒がしく跳ねる友人と冷たい雨

天空からの眺め、洞穴からの匂い

アンケートとかで、「ハイボール」のことを尋ねられたら、君はどう言う?「りんごジュース」は、人によって受け止め方が全然違うなのかもね。

ホーム

雨が上がった水曜の朝に昔を懐かしむ

ここのところ、小説を読まなくなった。
30前の頃は、毎日読んでいたけれど、ここのところ、仕事があるし、読む時間をとりにくい。
時間があったとしても、ゆったりと小説を読むという心になかなかなれないので、見ていてもおもしろく感じにくい。
けれど、ものすごく楽しめる小説に10年ぶりに出会いたい。
村上春樹さんや村上龍さんの小説がものすごく好きなので、お二人が新人賞をとった群像文学新人賞が私の好みのものがあるかと思って読んでみることが多いが、二人のようにがつんとくるものはなかなかない。
けれど、次の輝いている新人がいないかと気にかかるからまた読んでみたい。
だけれど、純文学だからと無理に分かりにくい言葉を使っているけれど内容が伝わりにくいものも多いからさびしい。

ぽかぽかした祝日の午後は熱燗を
さやかちゃんはパッと見おとなしそうに見えるけれど、かなりアクティブな女友達。
夫と、1歳の賢治くんと、3人暮らしで、ミスドの向かいのアパートに住んでいる。
一般事務の仕事も子育てもささっとこなして、忙しいけれど、時間の有効活用は素晴らしい。
ちょっとでも暇を見つけると、今日うちに来てくれる?など絶対メールをくれる。
私は結構頻繁にミスドを買って、彼女の住まいにおじゃまする。

天気の良い水曜の午前に目を閉じて

真夏に、宮崎に仕事に出かけた。
土地柄とても暑い!
薄いカットソーの上に、背広。
汗をかいてサウナ状態になりすぎて、スーツの背広は滅茶苦茶に。
泊まり先にまで入って、上着を洗剤で洗った。
次の日そのジャケットはストロベリーの香りがした。
上着が痛むのではないかと気になったけれど、何が何でも洗った方が良いと思っていた。

息もつかさずお喋りする姉ちゃんとぬるいビール
やり始めたら、完成させるまでに時間がかかるものは、世界にはたくさんある。
私は、外国語だと思う。
実は、隣国で使用される韓国語は、まれに、私たちが話す日本語と同じく、SVOで、実は日本語にない音が少ないので、取っ付きやすいらしい。
韓国語を学んでいた友人曰く、英語を勉強するより早く学びやすいのでやりがいがあるよ、とのこと。
ちょっとだけテキスト買ってみようかな・・・と思ったけれど、どうしてもハングルはお絵かきにしか見れない。

無我夢中で大声を出す先生と枯れた森

富士には月見草がよく似合うとのよく知られる名言を記したのは小説家の太宰治だ。
彼は、バスで、御坂を越えて、現在の甲府市へ行く途中だった。
バスで偶然にも一緒に乗ったおばあさんが、「あら、月見草」とつぶやく。
そこで、振り向いた彼の目に入ったのが月見草、その隣に富士山である。
富岳百景のこの部分は、富士を説明するときに欠かしてはいけない。
他にも文芸に引っ張りだこの、3776mの名山だ。
どの方面から見ても同じく、美しい形をしているために、八面玲瓏という言葉がぴったりだと伝えられる。
その通りだと思う。
私が大好きなのは、春の富士山だ。

息絶え絶えでお喋りする家族と霧
行きたくて行きたくて思い焦がれていた所、と言うのは真鶴。
初めて知ったのは「真鶴」という川上弘美さんの本。
内容が深く、私の未完成な感覚では、まだまだ深い感心はしていない。
でも、登場する真鶴半島の雰囲気が好きで、まだ見ぬ地に行きたいと思っていた。
静岡県熱海市と、神奈川県小田原市の県境に位置する所が真鶴。
先が真鶴岬。
岬の先、海から見えているのは三ツ岩という大きな石3つ。
真ん中の石の上には鳥居としめ縄があって潮がひいたら歩いてたどり着ける。
願いが叶って、話の中の風景を観光することができた。
私のライカの一眼のメモリーは真鶴の写真がいっぱい。
小さな宿のおばさんにここに住みたいと話すと喜んでくれた。

余裕でダンスする友達と穴のあいた靴下

南九州に定住してみて、墓前にいつも毎日、切り花をしている主婦がひしめいているということにびっくりした。
老年期の女性は、連日、墓所に草花をしていないと、隣近所の人の目が引っかかるらしい。
その日その日、菊をしているので、家計の中の切り花代もものすごく大変らしい。
その日その日、近所の高齢の女性はお墓に集まって菊をあげながら、話もしていて、霊前の不吉な空気はなく、あたかも、人がひしめく広場のように明るい雰囲気だ。

騒がしく大声を出す母さんとアスファルトの匂い
大物司会者が芸能界引退することで、ネットやニュースで大量に報道しているが、大変すごいなと思う。
また次の日本の首相がどなたに決定するかという話より報道では順序が前だったし。
どういった政治家が国の総理になろうが変化しないと思う人も大変存在するし、それよりは某芸能人が芸能界を引退というのが何かしら影響がでそうなんですかね。

どしゃ降りの祝日の朝はカクテルを

私の部屋は、クーラーも暖房もないようなところだ。
なので、扇風機とよく冷えたジュースを片手に過ごす。
つい最近、扇風機をどかそうと思い、回したまま持ってしまった。
その後、扇風機の中身が停止したので「え・・・?」と思い,よく見た。
何故か気付かなかったが、邪魔をしているのはまさに自分の人差指だった。
ゆっくり抜くと、また扇風機は回転しだして、指からは血がにじんできた。
なにも感じることもなかったが、気を付けなければと心に留めた。

陽の見えない水曜の夜明けは昔を思い出す
そんなに、ドラマは見ないが、近頃、それでも、生きていくを見ている。
殺人犯側の親兄弟と被害者側の親兄弟が会うことになってといったストーリーの流れで、常識的にいってあるはずがないストーリーの流れだ。
被害者側の両親と兄達と殺人犯側の親兄弟のどちらも悲しみに包まれているストーリーがえがかれている。
流れの内容はものすごく暗いと思うけれど、しかし、映像の色づかいはきれいなようにされている。
花や自然の映像が非常に多く使われていて、牧歌的できれいな映像がとても多く使われている。
この後、ストーリーがどうなっていくのか想像がつかないけれど、少しでも救いがある内容になっていたらいいなと思う。

手裏剣


Copyright (C) 2015 天空からの眺め、洞穴からの匂い All Rights Reserved.
巻物の端